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食道がんステージ
食道がんのステージ(進行度)分類方法について解説します。
0期
0期→がんが粘膜内にとどまっていて、転移の無い状態です。
T期
T期→がんが粘膜内にとどまっているが、近くのリンパ節に転移している状態か、もしくは粘膜下層まで浸潤しているが、リンパ節や肺・肝臓などの組織への転移は無い状態です。
U期
U期→がんの浸潤が食道の壁(筋層もしくは筋層)を超えて、外にわずかに出ているがリンパ節には転移の無い状態であったり、あるいはがんのごく近くのリンパ節にのみ転移しているが、周囲の臓器や肺・肝臓などには転移がない状態です。
V期
V期→がんが食道の壁を貫いて外に明らかに出ている状態で、リンパ節に転移したところが切除可能な範囲に収まっているか、がんが少し離れたリンパ節にまで転移がおよんでいるが、周囲の臓器や肺・肝臓などの臓器に転移がない状態です。
W期
W期→がんが食道周辺の臓器や組織、リンパ節の転移におよんでいたり、がんが少し離れたリンパ節にまで転移がおよんでいると判断されたり、また周囲の臓器や肺・肝臓・胸膜・腹膜にまでがんが認められる状態です。
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