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食道がん原因
食道がんになる原因と罹患、転移について毎年11.000人以上が食道がんに罹患しています。年齢別から見ると、50歳代から急激に増加して60歳代がピーク(全体の50%)となり、70歳代以上は全体の30%以上であり高齢者に多く、40歳代以下には少ないです。
男女比で見ると、女性の4〜5倍の頻度で、特に男性に多くみられ、男性のがんのうち7番目に多いがんです。
食道がんの原因は、タバコや飲酒、熱い飲食物の嗜好などといわれています。特にタバコと飲酒の両方を楽しむ人に多く見られる。
食道がんにかかると、頭頸部(咽頭・口・喉頭など)にもがんができやすく、また逆を言うと、頭頸部(咽頭・口・喉頭など)にがんができると、食道がんができやすいとも言われています。
食道の周囲には、心臓、大動脈、気管支や肺といった重要な臓器があり、がんが大きくなって食道の壁をこえて行くと周囲の臓器に広がっていきます。
食道がんの転移は、リンパ液や血液の流れに入り込んで増殖を始めます。場所としては、各(頸部・縦隔・腹部)リンパ節、肝臓、肺、骨などに転移することもあります。
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